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使い捨てカラコンを繰り返し使うとどんなリスクがあるの?

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お手入れが必要ないから気軽に使える使い捨てカラコン。
しかし、装着時間が短時間だった時、お財布事情が厳しくて新しいカラコンが買えない時、「少しくらいなら使い捨てカラコンを繰り返し使っても大丈夫でしょ?」と思う人もいると思います。
その考え、実は物凄いリスクがあって危険なのはご存知でしょうか?

使い捨てカラコンは繰り返し使えるようにはなってない

当たり前ですが、使い捨てカラコンは何回も使えるようにはなっていません。
2ウィークのように「洗浄して繰り返し使う」という事を前提としてないので、レンズが薄く強度も弱くなっているんです。
その為、使い捨てカラコンを洗おうとするとレンズが薄いから傷がついてしまうし、それを装着し続けると知らずに眼に負担を掛け続けてしまいます。
レンズの強度という面でも、衛生面でも、使い捨てカラコンは2回以上使い続けるのはリスクも高いし、眼にも良くないんです。

無理に使い捨てカラコンを繰り返し使うと眼が危険

それでも、「ケアしなくても使い捨てカラコンは大して汚れてないし、繰り返し利用も大丈夫じゃない?」と思う人もいるかもしれません。
その考え自体も物凄い危険です。
見た目では汚れてないと見えても、ケアしない場合カラコンには眼に見えない雑菌が繁殖してる可能性が高いんです。
同じく、使い捨てカラコンはレンズが薄いから、装着・外す時に傷つけてたり破れてる可能性もあります。
傷が付いたり、雑菌が繁殖したカラコンを使い続けた場合、待っているのは眼の病気や眼の痛みで、そのせいで新しいカラコンを購入するお金以上の治療費を払わなければいけなくなるかもしれません。
眼に装着しても痛みがないから、違和感がないからと使い捨てカラコンを繰り返し使ってたら、最悪の場合は失明してしまうかもしれないんです。
使い捨てカラコンを繰り返し使うのは危険なので、絶対にやめてくださいね。

使い捨てカラコンを繰り返し使いたい、と考える人がいるのは仕方ありません。
でも、失明してしまうリスクがあるのに、それでも使い捨てカラコンを繰り返し使いたいですか?
それをよく考えて、安心安全にカラコンを使うために使用期限はちゃんと守りましょう。

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